最先端のICT駆使し、
無から有をつくり出す面白さ
高校時代のアルバイト先で現場監督という存在を知って憧れを抱いていたところ、学校の求人票で山藤組が目に留まりました。合同企業説明会で話を聞き、心の中では即決でした。それには三つの決め手がありました。仕事内容、企業としての安定性と成長性、そして福利厚生です。まず、河川や道路など規模の大きな仕事に携われるのは、カッコイイと思いました。しかも、ICTを積極的に活用しているという先進的な取り組みに成長性を感じました。この分野は、興味があったので「やってみたい」とも思ったのです。入社してからわかったのですが、当社は、社員が働きやすくなるための投資を惜しみません。機械に任せられるところは任せて、業務の効率化を図っています。
また、国の工事が多く、企業として安定性があることも魅力でした。そして福利厚生も充実していて、完全週休二日制で祝日も休み。社員思いの会社だなと感じました。入社前に感じた魅力は、入社後も変わりません。むしろ、知れば知るほど、ウチは良い会社だなぁと思いますね。
今、手掛けているのは、ICTを使った測量業務。工事を着手する前に、建造物の正確な位置を測る「丁張」という作業をします。「丁張」で得たデータを元に工事がスタートします。少しでも狂いがあれば、建造物全体に影響が出てしまうので、責任は重大。従来は2人一組になって行いますが、ICTを活用すると一人でできるので、仕事の効率がアップします。得られるデータの精度も高く、人によるバラつきもありません。3次元設計データの製作に展開することもできます。とても便利でたくさんのメリットがありますが、初めは使いこなすことができませんでした。セミナーに参加したり、上司に教わったり、時には現場に連れていってもらったりして少しずつ身につけていきました。現場を見られたのは大きかったですね。自分が携わるものがどんなシーンで必要になるか、目で見て確かめられたことで、着地点が見えた気がします。この仕事の面白さは、無から形あるものをつくり出すこと。造るものが大きいだけに達成感も大きいですね。山間部での仕事で、近隣トラブルがないのでストレスフリー。その分、仕事に集中できるという利点もあります。
目標は、一人前の技術者になること。向上心が高い先輩や同僚に触発され、自分自身が大きく変わったと感じています。一日も早く管理を任せてもらえる技術者になるのが、当面の目標です。
1日のスケジュール
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- AM6:00
- 起床
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- AM7:40
- 朝礼・打ち合わせ
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- AM8:00
- 現場で仕事
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- PM12:00
- 昼休み
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- PM1:00
- 打ち合わせ〜現場での仕事
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- PM5:00
- 事務所で資料作り、
パソコン作業
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- PM6:00
- 退社
友人と食事に行くことも
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- PM11:00
- 就寝