令和7年度 山藤組・安全大会を開催しました!
令和7年7月2日(水)、桐生商工会議所・ケービックホールにて、令和7年度 (株)山藤組・安全大会を開催しました。
今年の安全大会は、午前・社内研修、午後・安全大会と、一日を通して安全に関わる意識を高めるきっかけとなる時間となりました。
午前は、全職員を対象に「普通救命講習(約3時間)」を実施しました。講習は桐生市消防本部のご協力のもと行われ、現場における万が一の事故や急病発生時に備えた内容となりました。「心肺蘇生法」や「AED」使用など、実技を重視した本講習を通して、まずは一人ひとりが当事者として迅速に行動するための知識を持つことの重要性を再認識しました。
また、午後は弊社安全協力会会員企業および関係者の皆さまをお招きし、安全大会を開催しました。
第一部では、ご来賓の桐生労働基準監督署長・伊藤様、富岡労務管理事務所長・富岡様に、最近の建設業関連災害や法改正についてなど、近年の労働安全をめぐる情勢についてご講和をいただきました。今年から熱中症対策に関する法令が改正され、企業に対してより厳格な対応が求められるようになっていることを踏まえ、現場での熱中症対策の徹底も強調されました。
続いて自社工事における安全対策の取り組みについて、昨年度、発注者主催の「群馬県 施工技術発表会」および「工事安全施工管理技術研究発表会」において発表した2現場の事例について紹介させていただきました(対象工事の発注者は、それぞれ国土交通省関東地方整備局の利根川水系砂防事務所様および渡良瀬川河川事務所様です)。
第二部では、健康運動指導士の斉藤様に、日常における健康意識の向上について、実際に簡単なストレッチ・トレーニングを取り入れながらのご講演をいただき、日常生活の中で身体の使い方への意識や定期的な運動の重要性について再認識させていただく貴重な機会となりました。
建設業における働き方改革もますます加速しており、今後は安全のみならず、労働環境や健康管理にもより一層配慮した現場運営が求められています。
この一年間も無事故・無災害で工事を進めていけるよう、関係各所の皆さまと協力しながら引き続き取り組んで参ります。




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