無人化施工講習会に参加しました！

本日、発注者（国土交通省関東地方整備局・利根川水系砂防事務所）様主催の「無人化施工講習会」が長野県御代田町にて開催され、弊社からも２名が参加しました。

今回の無人化施工講習では、CCTV カメラ用の光ケーブルによって現場と浅間山出張所（利根川水系砂防事務所）の3.6km間を結び、遠隔操作によるデモが実施されました！オペレーターが遠隔地より建設機械（大型のバックホウ）を操作し、土砂の掘削・積込など、実際の現場作業を行うものです。

近年は大規模な災害が増えており、被災箇所での応急復旧工事においては地すべりや土石流などの二次災害が想定される場所も少なくありません。そのような条件下での作業において、近い将来、現場従事者の安全確保のために遠隔操作式建設機械を使用した無人化施工が期待されています！

弊社も山間部を拠点とする建設会社であるため、上記のような災害対応・応急復旧工事を行う機会は少なくありません。今回体験したような新たな技術の普及とともに、今後自社の現場作業においても積極的にチャレンジしていきたいと思います！

※以下、講習参加者の感想です！
　「初めての機械操縦ということもあり、初めは不安と緊張が大きかったです。ですが、ICT などの最新技術に興味があったこともあり、遠隔操作式の無人機械に触れさせてもらえて貴重な経験になりました。また、無人化ということで作業員が直接作業することがないため、重機災害の防止に繋がる事や危険地帯での作業を無人化することが実現できるため、卓越した安全管理を実施出来ると体感しました。今後もこのような最先端技術を体験できる講習に参加したいと思いました！」（入社１年目・現場技術者）